どさくさ紛れのお楽しみ

どさくさ紛れに過ぎていく毎日だけど、ささやかなお楽しみも大事にしたい。本を読んだり、好きな曲を聴いたり、エレクトーン弾いたり、何かちょこちょこ作ったり…。そんなお楽しみが明日の元気の素!
Posted by とんとこ

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Posted by とんとこ   2 comments   0 trackback

どうだったんだろう?…介護福祉士実技試験

 やっと終わりました。かねてから大騒ぎの介護福祉士実技試験
 
 幸い午後からの受験だったんだけど、会場は見たことも聞いたこともない町。ネットで調べて電車を幾つも乗り換えて地図を片手に…でも、会場に向かう人々の列で方向音痴の私も地図いらずで辿り着くことができました。

 控え室は、とある高校の体育館。着いてみると空席を探すのが大変なほど埋め尽くされていました。しかも待ち時間のアルファベットが一番最後…悪い予感通り、3時間半そこで待たされて
 私は往生際悪く最後まで対策本を片手に復習…暗記ものをかなぐり捨てた筆記の時とは違い、過去問も含め何往復もシュミレーションしていたのですが、後で後悔したくないから最後まで気をぬかず、苦手なポータブルトイレを中心に…

 …と頑張っていたのに待機室に移動して見せられた問題は意表を突くものでした。
 「歩行器型杖で右マヒのある85歳の坂田さんが膝の痛みを訴えて自室に戻るのを不安がっているので、車椅子で自室の椅子に座るまで介助する」という内容で一見すると「それだけでいいの?」という問題。
 でも、問題を読むうちに気づきました。そもそもポータブルトイレが苦手だったのは、トイレに手すりがあるか、ベッドに柵があるか、会場に行かないと予想しづらいから…。この問題にも同じような予想しづらさが…見取り図にある椅子はただの四角で、どちら向きに座ってもらえばいいのか、どんな椅子わからないし、マヒがないほうを椅子に近づけるのは知っていたけど、マヒのない方って結局椅子のどっち側?と混乱して軽いパニックに…。しかも、車椅子から立ち上がるシュミレーションは何度もしていたけど、立位から車椅子って、どこにも書いてなかったような…。
 過去問の逆パターンはあるかな…と思い、ポータブルトイレからベッド…や車椅子からベッドに移乗はシュミレーションしていたのに、完全にノーマークでした。
 でも、やる内容はシンプルだから覚えやすくていいや…と気を取り直して試験会場へ。

 「試験官は意地悪そうでニコリともしない、モデルは巨体で何を言っても全く動いてくれない」という噂(?)もあり内心心配していたのですが、二人いる試験官はどちらも普通にいい人そうで、私が先走って名前を言ったらフライングだったらしく「では、もう一度名前言ってもらっていいですか?」と感じ良く説明してくれました。(モデルさんも、そのときは後ろ姿でわからなかったけど、表情豊かでやりやすい方でラッキーでした
 会場を見回すように言われ、まず会場の狭さと、椅子に肘掛がないこと、それから歩行器のようなものだと思っていた歩行器型杖が安定感はあるものの片側につくタイプだったので更に焦ったけど、時間はあるはずだからとにかく丁寧に…とスタートしました。

 膝が痛いと言っているのにどうかな…とも思ったけど、そうしないと点が貰えないと聞いていたので、名前を呼びかけ、自己紹介。その後やっと「大丈夫ですか?膝が痛いと聞いたのですが~」と自作自演の役者のオーディションのようです。
 歩行器だと思っていたのが杖だったので迷いましたが、結局いつもやっているように車椅子は利用者さんの後ろにつけて「膝が痛いとお聞きしたので後ろに置かせていただいてもいいですか?」と確認。現場では絶対そうするけど、基本に沿うという点では間違いだったのかもしれません。
 車椅子のフットレストを下げて足を乗せてもらうのは残存機能の活用のためお願いして、いちいち丁寧に声掛けはしたつもりです。少なくとも前半は…。

 ただ迷いのあった椅子への移乗あたりから声が震え始め、結局椅子の向かって左側に車椅子をつけ、座面に手をついて移乗してもらったもののマヒがある足の保護がしづらく、試験官に保護していることをわかってもらえたかどうか…
 しかも、それまで感じ良く「はい」と答えてくれていたモデルさん(ちなみにモデルさんは何を言われても「はい」以外は答えられない設定)が「椅子に深く腰掛けていますか?」でうなづかず、もっと深く座っていただかねば…とマヒのない腰を後ろに下げてもらい、私がマヒ側を後ろに下げる動作を繰り返しているところで時間切れ…
 夢中になりすぎて制限時間があることを忘れていたことが悔やまれます。しかも、深く座っていただかねばと、あんなに心配していたはずの右膝をぐいぐい押していたような気も…。

 あと10秒時間があって「床に足はついていますね。足は肩幅に広がっていますね」の座位の基本の確認ができて欲を言えば「右膝は痛みませんか」ともう一度確認できていれば、試験官にアピールでき、もっと安らかな気持ちで月末の試験結果を待てたでしょうに、詰の甘さが悔やまれます。

 更に、施設勤務の悲しいサガで、杖から車椅子に移乗した後「杖を置きっ放しにしたら通行の邪魔になる」と何故か深読みしてしまい、モデルさんを車椅子で待たせたまま、その時に限ってモデルさんの意向を聞かず「ちょっとお待ちください、杖を片付けてきますね」と車椅子があった場所に杖を置きに行ってしまったのも、時間の無駄使いのみならず危険行為に当たるかも…とドキドキしています。もちろんその間ブレーキはしていたのですが、フットレストに足は乗せた後でした。

 家に戻ってネットで他の受験者さんの情報を読むと、「車椅子を左足で自走してもらって自分は杖を椅子のところまで持ってあげて、歩行器型杖を使って椅子に移乗してもらうのが正解」という声もあり、言われてみればなるほどですが、具合が悪くて車椅子を使いたい人に自走してもらうこと自体全く思いつかなかったので、仕方ないです。
 でも、やはり私のように車椅子を後ろにつけた人も、途中で終わってしまった人も多いようなのは救いです
 自信はないけど、模擬試験のときよりは落ち着いてできたし、途中までは声かけも頑張ったし、あれで落とされたらかなわないな…という気持ちもあります。
 知り合いで受験した人がいないのでダンナに「でも、試験問題で椅子に座るところまでとあって一応座ってもらった上で、尚安全にと思って座り直していただけだから、適当に座らせて終了と言ってしまった人よりポイント高いかもしれないよね」と藁にもすがる思いで聞いてみたのに「それは試験官によるだろう」と冷静な返事。
 それはそうなんだけど…発表まで落ち着かない日々が続きそうです。

 とりあえず、試験が終わったことは嬉しい…この日を待ち望んでいたので、しばらくダラダラと過ごしたいです。
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Comment

コアラ says... "お疲れ様でした"
とんとこさん、こんにちは。

実技試験お疲れ様でした。待ち時間が長いのも辛かったですね。
「歩行器型杖??4肢杖??それとも脚立みたいな感じの??」と記事を読みながら考えた私です。v-393 とんとこさんの対象者さんへの残存機能の考慮、そして言葉がけ&安全の配慮には感心してしまいました。
きっと大丈夫ですよ。
今回の試験対策は違った観点からのアプローチ、介護方法の再確認など役に立つ気がします。
お仕事また頑張ってくださいね。

お疲れ様でした。今度はご自分の生活楽しんでくださいね。
2013.03.06 20:55 | URL | #- [edit]
とんとこ says... "ありがとうございます。"
 コアラちゃん、コメントありがとうございます。

 細々とした実技試験の話を読んでいただきありがとうございます。
 問題の杖は、そうですね、脚立をイメージしてもらうと一番近いと思います。v-392
 杖のインパクトが強すぎて、度を失ってしまった受験者も多かったようで、私もその一人ですが、まあ勉強にはなりました。

 昨日、実技試験の模範解答動画を公表してくれたサイトを見てみたのですが、車椅子をつける位置など大筋では私のやり方と一致していて、少しはホッとしました。でも、マヒ側の保護が甘かったかな~とか新たな心配が出てきたりもして、なかなか安心できません。v-388

 残存機能や言葉かけ、安全への配慮は受験対策で徹底的にやった部分なので頑張ったつもりですが、後から振り返ると、予定していたことで言えなかったことがたくさんあって悔やまれます。v-390
 試験官の先生方がコアラちゃんのように捉えてくれることを祈るばかりです。v-421

 結果は欲しいところですが、受験対策の講習会を受ける以前と比べると見違えるように勉強したと思えるので、少なくともその点では胸を張れます。この経験を今後に活かして仕事も頑張りたいです。v-410
  
 でも、休みの日は好きなことをして、のんべんだらりと過ごすつもりです。v-411
2013.03.07 18:08 | URL | #1jhbtX.k [edit]

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